戦国ストレイズ   七海慎吾


戦國ストレイズ 2 (ガンガンWINGコミックス)戦國ストレイズ 2 (ガンガンWINGコミックス)
(2008/09/27)
七海 慎吾

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主人公の女子高生が戦国時代にタイムスリップって
あまり新鮮味の無い設定だなぁとは思ったんですが
読んでいくと思ったより基本はマジメなストーリーです。
(表紙は信長様なんですが何か無双やバサラみたいな
なんちゃって戦国キャラに見えるし絵柄も今風で軽い感じですけどね)

家が居合の道場という女子高生、草薙かさねが
トラックにひかれそうになった弟を助けようとしたとき謎の光が!
(ありがちですが)で、戦国時代に飛んでっちゃうんですね。
そこは尾張の領内に今川軍が侵攻してきた戦場でして
村女たちと共に囚われた かさねは皆で脱出しようとしたところ
丹羽長秀、佐々成政、前田利家の3人組と出会って...
織田信長のもとでこの時代を生きていくことになるんです。

女顔で人当たりのいい、丹羽五郎左衛門長秀(ごろーざ)
チビで悪たれな、佐々内蔵助成政(くらのすけ)
大食大男でワンコ属性な、前田又左衛門利家(いぬちよ)
こんな設定の3人組と元気印なかさねのやりとりはホノボノしてて
一応ストーリーはマジメなのにホント、手軽に読めちゃいます。
戦国は興味あるけどムツカシイのはダメー!って人には良いかも♪と思います。

肝心の信長様は激しいというか厳しい性格です。
本当はその中に深い知略や先見性があって
ただ、あまりにも合理的すぎてそのせいで
歴史上いわれてるみたいな「メチャクチャ厳しいだけな人」
と、表面的には見えてしまうような感じです。
私が、文章で書くと分かりにくいですが漫画だとスンナリ受け入れやすいですよ〜。

まじかる無双天使 突き刺せ!!呂布子ちゃん  鈴木次郎


まじかる無双天使突き刺せ!!呂布子ちゃん 1巻 (1) (Gファンタジーコミックス)まじかる無双天使突き刺せ!!呂布子ちゃん 1巻 (1) (Gファンタジーコミックス)
(2007/09/27)
鈴木 次郎

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先日の火鳳燎原7巻のところで名前を出してしまったので、ちょっと参考までに簡単に紹介したいと思います。
まぁ、タイトルでわかる通り、三国志パロディで一部(かなりの?)人物が女の子になってますw

舞台は(おそらく)現代日本なのですが、この世界に三国志天使界というところがあり そこでは1000の首級を挙げたのち(どこの三国無双だ!)人間界に降りてきてホームステイをして人間に善行を施すと生まれる「宝玉」を集めることによって「無双天使」になれるんです。天使(武将)たちの目標はとりあえずコレです!
人間界には一人のみ補佐天使なる者を連れてくる事が可能で呂布子の補佐は陳宮です。ちなみに二人とも少女です。(1巻の表紙は呂布子。2巻は陳宮です。3巻は呂布子のライバル曹操...美青年です。2008年9月現在、3巻まで発売されています)


あくまで主観ですがエロい表現は無い...と、思いますw(スゴい服装で登場する人物はいますが...近頃のゲームに出てくる露出の多い奇抜な格好なキャラを見慣れてるとあまり気にならないって感じ)

キャラ設定も世界観も三国志からかけ離れている、というか別モンの割には三国志テイストが微妙にあちこちに盛り込まれているので
三国志を少し知ってて、キャラ崩壊も多少はOKで、オタクっぽいギャグ(軽いBLネタとか)も許せるのなら楽しめる漫画だと思います。

3巻までの登場人物は続きにて(ネタばれになりますので)
この漫画の登場人物は、主に呂布と曹操に関係した人物で三国志でいうところの呉、蜀の人物は今のところ全く出てません。
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三国志群雄伝火鳳燎原 第7巻   陳 某


20080914160659

三国志群雄伝火鳳燎原 7 (7) (MFコミックス)

ついに7巻ですね〜。表紙の小孟が美しいです。
さて今までの流れをざっと見てみると、こんな感じ。

董卓が幼帝を擁し都・洛陽を占拠。人質に取られた多くの貴族の一人、司馬家の長男・伯達の救出のため年若き(というかまだ子供)の次男・仲達が指揮をとる。その手足となるのが司馬家の暗殺組織「残兵」。
首領は片目を装う謎の若い男・燎原火。様々な暗殺術を持つ少年たちを率いていて、そのメンバーの一人で美貌の宦官・小孟は歌妓として董卓・呂布に接近。
彼らの活躍で伯達は無事救出されたものの、洛陽は董卓により焼き払われた。戦果を挙げられなかった関東軍(反董卓連合軍)は虎牢関で再度、董卓軍と対峙。無名の馬弓手・劉備三兄弟が呂布と互角に戦うも、董卓軍に決定的な打撃を与えられなかった関東軍は解散してしまう。
そんなおり、小孟の潜入の手引きをした王允から仲達のもとへ便りが届く。
内容は「董卓の殺害」...。

そして、ここからが7巻。
命令を受け移動中の小孟たちはある軍隊に襲われます。軍隊は袁紹の部隊で、どうやら北平の公孫サンの補給隊と思われてしまったよう?
小孟に同行していた王剛が命潰えながらも指していた方角をたよりに燎原火は袁紹軍を追います。
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曹操・曹操残夢   陳 舜臣


20080905171641

曹操〈上〉?魏の曹一族 (中公文庫)曹操〈下〉?魏の曹一族 (中公文庫)
曹操残夢?魏の曹一族 (中公文庫 ち 3-42)
以前からずっと感想を書きたいと思っていた陳舜臣氏の「曹操」。
しかし「曹操残夢」という続編があると知ってから、これは続編も読んでから書いた方が良いのではと考えていました。
と、言うことで最近ようやく読む事ができましたのではじめたいと思います!

「曹操」はタイトル通り魏王・曹操の青年期から没するまでを描いていて
全編を通して曹操とその一族を見つめ続けた存在として、紅珠(こうしゅ)という女性が登場します。唯一、曹操を吉利(きつり)と呼ぶ存在。
紅珠だけは曹操の地位など全く無関係に言葉を交わすので、色々と迷ったときは彼女と話し込んでるシーンが多くて、それが今まで読んだ三国志小説と異なり曹操という人物を身近に感じさせます。

「曹操・残夢」は曹丕、曹植兄弟の甄夫人への想いや後継争いを経ての魏の終焉までを描いています。
世の中が三国でそれなりのバランスを保っている時代。
曹操が覇権を得るために奔走していた頃と違って激しさは無いものの、蜀、呉などの他国との微妙な緊張状態が続き、曹一族を巡る人々の争いは親族間の利害や情などが複雑に絡み合って描かれていて、少し物悲しい感じもします。

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美しい国へ   安倍晋三


20080902152909
美しい国へ (文春新書)

私が珍しくも政治関係の本を紹介しようとしたしたら、何と!タイムリーに福田総理が辞任されてしまった。(ビックリしました〜)

御存知のように安倍晋三氏は今回の福田氏の前任の総理大臣で、病気のせいとはいえ責任放棄となってしまった辞任劇がマスコミに相当たたかれたのも記憶に新しいところだと思います。
その安倍氏のキャッチフレーズが「美しい国ニッポン」でした。(お笑いの人がやたらとネタにしてた印象がありますが...)
総理在任中は内閣の人事関係でバッシングされる事が多く、悲願の「拉致問題」も具体的な成果を得られないまま辞職されてしまった感があり、結局
「美しい国」ってどういうふうにしたかったのか?
ニッポン国民に何を訴えようとしていたのか?
あまりよく理解されてなかった気がします。
この本はそういう総理在任中に語られなかった安倍氏の政治家としてのメッセージが綴られています。
読んでみると、とてもわかり易い、読み易い文章ですし(ホントに!政治の本というお硬い印象が無く、遅読の私が2日で読み終えてしまいました)もし総理時代にこの本が多くの国民に読まれていたら「安倍首相辞任騒動」も、当然今回の福田総理の苦悩も無かったのではないか、とちょっぴり思ってしまいます。




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